Super Glow... それは普段の朝焼けや夕焼けとは比較にならないくらい‥
特別に綺麗な空(雲)の輝きで、しかも広範囲に焼けているものを言います。
超広角レンズですら決して収まる事のない【焼け】です。
*スーパー台風、スーパー高気圧、スーパーセル‥
気象絡みで規模が大きなものは、大体がSuperですね!
だから空が大規模に輝く朝焼け&夕焼けをSuper Glowと名付けてみました(^^)
(ただ単に東側が綺麗に輝く焼けはSpecial Glow)
Super Glowは、ただ上空に雲があるからと言うだけで、全てが焼ける訳ではありません。
様々な好条件がうまく重なり合った時のみ、Super Glowになります。
自分の撮影ポイントから、目視できる雲の状態だけでその日がSuper Glowになるか‥
それを判断するのは大きな間違いなのです。
例えば、このサンプル写真を見ればそれがよく分かるかと思いますが‥
上空に焼けそうないい雲が沢山ありますね、でも見事に焼けません(^^;

ちなみにこれらの日は、焼けないだろうなと分かっていて撮影しています。
何故なら自分の想像を超えた、かすかな奇跡を願って(まあ結果は予想通り、焼けませんでした)
この様に、上空に雲があるのに焼けなかったり、ただの曇り日になってしまったり‥
そこで一句、【いい焼けとただの曇りは紙一重】
だからこそ、Super Glowに出逢えた時の喜びはひとしおなのです。
Super Glowって‥ ホントに凄いんですよ‥
撮影している方角(東)は勿論、の左右(南北)も、そして頭上も‥
時には後方の西の空(西の地平線近く)さえも、見事に焼けていますから!
まさに東西南北の空、全てが輝くのです。
そしてまだ日が昇る約30分前に‥
そう、普段なら少し明るくなってきたなという時間帯に‥
まるで真昼間のように明るくなってきます。
ただし普通の昼間の明るさとチョット違うのです、それは真っ赤に明るい‥
地上にある全てのものを、焼けた空や雲が赤く照らすのです。
あの心地良い色の中で、全てのものと一緒に真っ赤に染まりながら撮影する‥
自分はその瞬間が、たまらなく好きしょうか!
また【焼け】の輝きは、大体3段階に分けられています。
朝焼けを例にしてみると‥
●一焼け●
日の出50分前辺りからの焼け。夕焼けで言えば残照。
この時間帯で焼け始めたらしめたもの‥
焼け始めの雲の色はワインレッド、空の色はまだトワイライトブルーです。

●二焼け●
日の出30分前辺りからの焼け。強烈な赤い輝きが日の出ポイントの雲周辺から始まります。
その輝きが空全体へみるみると広がっていく。感動と興奮、ただただ溜息しかでない時間帯‥

●本焼け●
二焼けの色は真っ赤~朱色ですが、それが徐々に橙色から黄色へと変化していくその瞬間。
朝陽が昇る前の雲の輝きの中では最も力強い、そして明るい焼けとなります。

条件によっては、朝陽が顔を出してからの方が綺麗な時もありますが‥
まあSuper GlowやSpecial Glowの殆どは、朝陽が昇る前から綺麗です。
ちなみに最上級のSuper Glowは、大体が一焼けから綺麗ですね(^^)
気圧配置、日の出時間、雲の種類(雲の高さ)やその他色々‥
それら全ての条件とタイミングが揃わないとダメなのがSuper Glowなのでした!
*サンプルとして、ここ近年の東京の朝焼けで最高のSuper Glow、2010年7月15日の朝焼けと‥
その日の気象衛星写真、前日の14日午後6時から15日午前4時までをアニメーションでご覧下さい。
日本の北海道から九州まで斜めにかかっている雲が、梅雨前線の雲です。
そろそろ太平洋高気圧の勢力が強くなり、前線を徐々に北へと押し上げてきた日です。
この様な感じになると、関東は間違いなくSuper Glowです。

さあ、これからの季節‥
梅雨前線が日本列島に近付いてくるので、朝に夕にSuper Glowと出逢うチャンスが沢山ありますよ。
皆さんも時間があれば、日の出1時間前や日の入り1時間後までじっくりと空を眺めてみて下さい。
きっと皆さんの知らない空の輝きが、見れるかもしれません(^^)



